条令

 瑞霞諸島は瑞霞市に属しており、瑞霞諸島に来訪・生活する人間は全て法規の他、瑞霞市が定めた条令を守らなければならない。

行政刑罰


 瑞霞諸島では、諸島民の安全の確保と健全な繁栄を達成するために、国が定めた法律の順守はもちろんであるが、瑞霞市条例の順守も求められる。

 瑞霞市条例に違反したときは、過料や拘留、罰金、禁固、軽懲役、重懲役の刑を科せられるが、瑞霞市では罪状に応じて諸島外退去が科せられることがある。

重懲役

 重懲役刑に課されると、刑の執行のために瑞霞諸島地下深くの空間に連行される。そこで人力発電機(奴隷が回す謎の棒)を回して発電を行う。最低限の人権は確保されている。

軽懲役

 日本国に在住する諸氏らが懲役刑になった際に課される刑罰を想像するとよい。軽作業。

諸島外退去処分

 確実に島外退去処分となる事由は以下の通り。

  • 瑞霞電気鉄道の営業活動等を妨害すること
  • 公共交通等の往来を妨害すること
  • 禁止薬物・タバコの持込
    • タバコは本島出港前・船舶内・瑞霞諸島入島検査前の3回、預け入れるか廃棄するかを選択でき、また都度案内があるため、これに気付かないというのは理由にならない。
  • 軽車両・電付等で対人事故を起こすこと(程度による)
  • テロ行為
    • 細菌等の持込・散布
      • 瑞霞諸島は周囲を海に囲まれているため、一度パンデミックが発生すると全滅の恐れがある。
    • 特定感染症に罹患したまま入島する
      • 同上

 今後、項目が増えると思います。

タバコの禁止


 瑞霞諸島では、タバコの持込と所持・喫煙、また原料となる葉タバコの栽培等を全て禁じている。

自動車等について


軽車両

 瑞霞諸島では、軽車両のうち自転車、動物には免許が必要となる。取得可能年齢に制限はない。

 対人事故を起こすと島外退去処分を受けることがあるため、あえて取得しない者もいる。

 試験は取得可能年齢に制限がないことから容易であるため、ある程度の年齢で落ちると無能のレッテルを張られる。これによりあえて取得しない者もいる。あえて取得しないのは安全意識が高い、優れた思想の持ち主。

原動機付自転車

 瑞霞諸島では、石油などの燃料を動力源とする原動機の使用を禁じており、蒸気車・ガソリン車・ディーゼル車等は規制されている。

 もちろん、ガソリン等を燃料とする原動機付自転車も条例によって規制され、使用することができない。

 ただし、電気の力を用いた自動車・原動機付自転車は使用可能であり、特に原動機付自転車は電動機付自転車として区別されている。

電動機付自転車

 瑞霞諸島内においては一般的に「電付」と呼ばれている。条例上は「電動機付自転車」である。

 電付は 1.0 kW 未満と定められ、1.0 kW 以上は電動二輪の扱いとなる。

 なお、この免許では原付(本島等)を運転することはできない。逆もしかり。

 16歳となる年度の4月1日以降に電付免許の取得が可能。

 原付でいうと 125 cc まで扱えることとなるために試験は難しめであるが、しっかりと対策をして臨めば落ちることはない。

 道路の最高速度が 50 km/h であり、バス等は概ねこの速度で運行されていることから、往来を妨害しないためにも 50 km/h を出すことができない電付は全く売れない。